狭い通路の両側にたくさんの石仏が並んでいます。洞内マップによると「三十三観音」のようです。
ストロボを使ってみました。よく見ると石仏の前に、ずらっとミニチュアの五重塔やお堂が並んでいてビックリ。
トゲの生えた観音像。後光を表しているにしてはヒドい有様です。さらに、どう見ても両サイドに控えるブロンズ(?)像とミスマッチですよ。
恵比須&大古久は金色に塗られているだろうと予想していたら、カラフルに彩色されていました。意外ですね〜。
その先、低くなった通路の真ん中に何か見えてますよ!
みなさん、お待ちかね(そうでもない?)の巨大魔〜羅〜が鎮座してました!
かなり、ずんぐりむっくりなプロポーションです。
手ぶれしちゃってますけど、反対側から見るとこんな感じ。
珍石の両脇には道祖神的な石が! 女性が男性の頭に何か巻き付けているようにみえますが、四十八手とかにこんなヒモ的なモノを使った体位があったかな? 昔、秘宝館で入手した四十八手ハンカチで確認しようと思ったら、どこにしまったか分からず(基本的にそんなもの使わないですからね)行方不明なので、各自調べてみてください。
ヘタに顔など彫られていないところが、この石の主題をハッキリ伝えてきますね。
【つづく】