■大聖寺大秘殿(愛知県)その2

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『大聖寺大秘殿』に話を戻しましょう。
ドームの先に連なる建物の前には、観音像などがずらりと並んでいました。

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手前には「包丁塚」と書かれた石碑があります。実はこの『大聖寺大秘殿』、後で説明しますが“料理の神様の総本山”でもあったんですね〜。

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「包丁塚」の隣に建つ観音像の足下には「女人願かけおなご寺」の表記も。マルチにやってますなぁ〜。

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妙に子どもっぽい不動明王像。こういう石像などの造りを見れば、ココが大体どういった感じの施設なのかわかってきますね。

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「日本では唯一の“チベット・ラマ教の秘仏”が祀られているので参拝して行け!」と書かれています。

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元は金色だったらしい観音像が並んでいますが、微妙に違和感が……。

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タイガーマスクみたいな観音様がいるじゃないですか!? 後ろはリアルねずみ男ですよ!


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これらは頭部が十二支の動物となった“十二支守り本尊”なんだそうです。よく見ると頭部以外、ぜんぶ同じポーズじゃありませんか!?

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なんか同じようなものを見たことあるなあ〜と思ったら、豊田市にある『風天洞』にまったく同じ観音像がありました。調べてみるとこちらの『大聖寺大秘殿』『風天洞』、そして岐阜の中津川にある『桑原寺』という東海三珍寺は、同じ人物がプロデュースしていたんですね。ちなみにその人物の名は“林海雄和尚”という方だそうです。

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「大秘殿めぐり」の看板、量産しすぎじゃないですか?

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未(羊)というよりヤギみたいな造りになっているせいで、黒ミサを司るというバフォメットに見えるんですけど……。

【つづく】

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by kuze007 | 2018-11-18 00:01 | 珍スポット | Comments(0)

廃墟・珍スポ・カオダシ看板・コンクリート公園遊具などの訪問&見物記録


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