■DJの館秘宝館(福島県)その1

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伊勢につくられた性のテーマパーク「元祖国際秘宝館」の成功を見て、1970年代後半から1980年代前半にかけて日本全国に雨後の竹の子のごとく“秘宝館”が誕生しました。
今回紹介する「DJの館秘宝館」は、1982年(1985年?)に福島のレジャー施設「T北Sパーク」内につくられた秘宝館で、どうやら数多くの秘宝館を企画・設計した東京創研などメジャー処が関わっていなかったらしく、展示内容もイマイチ洗練されていないものでした(あくまでも個人の感想です)。

そんな内容でも世の中にはエロを求める人が多いのか、あるいは「T北Sパーク」の入園料があるからさほど収支にシビアでなかったのか、21世紀に入ってもしっかり営業を続けていたのですが、2006年にある事件が発生。残念ながらそれをきっかけに「DJの館秘宝館」は閉館されてしまったのでした。もっとも事件がなかったとしても、現在まで生き残っていた可能性は低いと思いますけれど……。

ちなみに私が訪れた2004年当時はまだカメラの性能も良くなかったため、全体的に写真がイマイチです(撮影技術の問題!?)。まあ、一応こんな秘宝館もあったという資料としてご覧ください。

★今回諸般の事情によりイニシャル表記とさせてもらいました。「DJの館」といっても、DJ KOOが皿を回していたわけではありません。

★「DJの館秘宝館」の開館年(1982年)は、八画出版部「I LOVE 秘宝館」を参考にしました。ただしネット上の情報によると1985年という説もあるようです。

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この「DJの館秘宝館」、じつは1990年頃に一度探しに来たのですが、当時は情報がほとんどなかったため結局見つけられず、泣く泣く東京に引き返したという私にとって因縁の物件です。まさか「T北Sパーク」の中にあるとは思いませんでしたよ……。

ということで、今回は「T北Sパーク」の入園料を払って園内へGO!

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この「T北Sパーク」、余所で人気のあるモノや手放されたモノはどんどん取り込んでいくという攻めの経営スタイルだったせいで、全体的にかなり珍スポ度が高めでした(現在はだいぶマイルドになっているようです)。

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PAで流れる賑やかな音楽や場内アナウンスに、隣のサーキットから響いてくるエンジン音やらタイヤのスキール音が混じってカオス状態の園内を進んで行ったところ、真っ赤に塗られた怪しげな建物を発見!
こちらが、この秘宝館の正式名称だったようです。

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秘宝館に入館するには、「T北Sパーク」の入園料に加え、さらに料金を払うというシステムになっていました。いくらだったか完全に忘れてしまいましたが、調べてみると1000円くらいだったようです。秘宝館単体で採算をとれなくてもとりあえず大丈夫なせいか、秘宝館にしては比較的リーズナブルな価格設定だったといえるでしょう

ちなみに、入り口前に掲げられた看板は以下のような内容でした。
(以下原文ママ)
「大人の館 十八才未満、またはお子様つれの方は、入館ご遠慮ください。
この館は、男女の誰しもが興味を持つ、全ての動物の本能である、もちろん人間も含めて、性態の、いろいろな姿、形をかえた、つまり四十八手裏表、態姿を展示したものです。
何の変化もなくここ数年、景気も低迷したままで、まんねり化した日常に活性を与えられれば幸いです。 館主」

……この段階で中の様子がある程度想像できますね。

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展示の順番が入れ違っているかもしれませんが(あまりに昔なのでまったく覚えてません)、とりあえず剥製を使った交尾中の動物たちの展示がありました。

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さらに動物の交尾。

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そして動物の交尾。

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こちらの馬も当然……

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交尾中です。

【つづく】

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by kuze007 | 2018-06-24 00:01 | 珍スポット | Comments(0)

廃墟・珍スポ・カオダシ看板・コンクリート公園遊具などの訪問&見物記録


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