■赤いブーツ「粕川公園」公園遊具(群馬県)その1
2018年 11月 02日
少し前の記事で、東京町田市にある赤い「ながぐつ」型のすべり台を紹介したんですけど、みなさんご記憶でしょうか?
えっ? 公園遊具はキョーミないから見ていない?
……そういう人はおそらく今日の記事も飛ばしているはずなのでスルーして、今回ご覧いただくのは、群馬県伊勢崎市で発見した町田の姉妹版とおぼしきすべり台です。あえて同型ではなく“姉妹版”としたのは、両者とも赤い「ながぐつ」(ブーツ?)をモチーフとしているものの、その造形が少しばかり違ったものとなっているためです。
どの辺がどう違うのか? たぶんマニア以外はまったく気にならないその差異を、今回も無駄に多い写真点数でチェックしていきますので、どうかしばらくお付き合いください!
※前回の町田の記事では、公園名が「ながぐつ児童公園」となっているので「ながぐつ」としましたが、今回のすべり台は長靴というより「ブーツ」とした方がしっくりくる感じなので、タイトルを「赤いブーツ」とさせてもらいました。
なにかそういう県民性があるのかどうかわかりませんが、群馬県にはユニークな公園遊具がたくさんあるということで、この日は1人で公園遊具ハンティングに出動しました。
伊勢崎市にある「粕川公園(かすかわこうえん)」は芝生広場のある大きな公園で、近所の保育園や幼稚園の子どもたちのお散歩コースとなっています。そのため巨大な一眼レフカメラを首に提げたおじさんはさっそく先生たちから要マーク人物認定され、「お前のことはチェックしたぞ」という意味の挨拶攻撃を受けるハメになってしまいました。ヒジョーに不本意ですけど、まあ私が引率の先生だったら同じことをしたでしょう。
ということで、すべり台までやってきました。
う〜ん、町田市の「ながぐつ」すべり台と比べると妙にのっぺりしてますね。
竣工年を調べていないので(面倒なので)はっきりしたことは言えませんが、町田のすべり台が先に造られて、その後そこまでディテールに凝る必要はないということで、こうなったんじゃないでしょうか?
まあ、町田のすべり台がガンダムだとすると、こちらは量産型のジムということですね。ただ造形的には、どっちが子ども受けするか微妙なところだと思います。
どうやらジッパーの金具のようです。
※まさかの「その2」に続きます。
【つづく】
by kuze007
| 2018-11-02 00:01
| 公園遊具
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