■Tミュージアム(山梨県)その1
2018年 02月 02日
昨年(2017年)のことですが、ごく一部マニアの間でとある廃墟が話題となりました。それは富士山に近い別荘地に建つ西洋の城塞風の建物で、それだけであればたいしたことはなかったのですが、なんとそこにはナチスドイツの象徴(現代においてはですけれど……)である鉤十字があしらわれているというのです。
訪れたマニアによって「ナチス博物館」と名付けられた上に、ネット上でヒットラーユーゲントが戦前に富士山を訪れたことと関係あるかのような説がまことしやかに唱えられたため、怪しげな物件に惹かれる好き者(物好きとも言えます)たちが俄に騒ぎ出すことになりました。もちろん、その中におっちょこちょいな私も入っていたというわけです。
果たして本当にナチスと関係する何かがあったのか!? 「信じるか信じないかはあなた次第!」
湖畔の道路を逸れ、別荘の並ぶ坂道を登っていったところ、問題の建物をあっさり発見!
Y字路に挟まれた高低差のある三角の土地に建てられていました。
【つづく】
by kuze007
| 2018-02-02 00:01
| 珍スポット
|
Comments(0)